第1話 Claude Codeとは

ニッシーのClaude Code絵本

第1話「Claude Codeって、なんや?」

工事現場で働くニッシーが、幼なじみの山くんと再会して――

今日のテーマ(ひとつだけ):Claude Codeって、なんだろう?
1 工事現場のニッシー
工事現場で資材を運ぶニッシー

今日も、ニッシーは朝から工事現場で汗を流していました。重い資材を運び、照りつける日ざしの下で、黙々と体を動かす。いつもと変わらない一日です。

「毎日、おんなじことの繰り返しやなあ。……まあ、これはこれで、ええんやけどな。」

四十三歳。特別な取り柄があるわけでもなく、ニッシーはただ真面目に働いてきました。それでも心のどこかで、「このままでええんやろか」と、ときどき小さなため息をついていたのです。

ニッシーはまだ知りません。この日が、自分の毎日を少しずつ変えていく、はじまりの一日になることを。

2 十年ぶりの再会
お昼休み、お弁当を手に、幼なじみの山くんと十年ぶりに再会するニッシー

お昼どき。現場のすみっこに腰をおろして、ニッシーがお弁当のふたを開けた、ちょうどそのとき。どこかで聞き覚えのある声が、ニッシーを呼びました。

「ニッシーやろ!? 久しぶりやん、元気しとった!?」

お弁当を手にしたまま声のほうを振り向くと、そこには、なつかしい顔が立っていました。京都で小学校も中学校もいっしょやった、幼なじみの山くんです。かれこれ十年ぶりの、思いがけない再会でした。

「え、山くん!? うわ、ほんまや! めっちゃ久しぶりやん!」

3 「オフィスに遊びに来ぇへん?」
立ち話をする二人

道ばたで、二人はしばらく昔話に花を咲かせました。ひとしきり笑いあったあと、山くんがふと、こう切り出します。

「実はな、僕、いまちょっとした商売しててん。“AI”……人工知能っちゅうやつを使うた仕事や。よかったら今度、うちのオフィス遊びに来ぇへんか?」

「へえ、AIの仕事かぁ。なんや、すごそうやなあ。」

正直なところ、このときのニッシーは、AIと言われても、いまひとつピンときていませんでした。「まあ、社交辞令やろ」くらいに、軽く聞き流していたのです。

4 こんな立派なビルに!?
立派な高層ビルを見上げて驚くニッシー

それから数日後。山くんに教えてもらった住所をたよりに、ニッシーはその場所へ向かいました。ところが、着いてみて、びっくり。

「……うわっ。な、なんやこのビル。めっちゃ立派やん! ほんまに、こんなとこにオフィスあるんか!?」

目の前にそびえていたのは、見上げても てっぺんが見えないほどの、ピカピカの高層ビルでした。想像していた景色とあまりに違って、ニッシーはしばらく、その場に立ちつくしてしまいました。

5 相棒「Claude Code」に出会う
オフィスでMacBookの画面を見せる山くんと、驚くニッシー

オフィスの中は、外から見た以上に立派でした。山くんは銀色のノートパソコンを開いて、にっこり笑います。

「よう来たな。僕がやってんのはな、“AIを使うた仕事”や。この子――“Claude Code”っちゅう相棒に、日本語で『こうして』って頼むだけで、パソコンの作業を、ぜんぶ代わりにやってくれるねん。」

「たとえばな、ホームページを作ったり、曲を作ったり、写真をきれいに直したり。表計算……ほら、Googleのスプレッドシートともつながるし、メルカリで仕入れたもんを、半分自動でメルカリに出品する、なんてこともできてまうんや。」

「……え、ちょっと待って。そんな、魔法みたいなことできるん!?」

ニッシーは、思わず身を乗り出しました。パソコンが苦手な自分でも、ただ話しかけるだけで、そんなことができてしまうなんて。にわかには、信じられなかったのです。

6 夕日の帰り道
夕やけの商店街。みんなが家路につくなか、たらこ唇のニッシーも家へ帰る

日がかたむき、商店街がオレンジ色に染まるころ。ニッシーも家へと歩きだします。

「いやー、今日はいろんなことがあったなあ。これから“Claude Code”、ちょっと勉強してみよかな。なんや、おもしろそうやし。」

今日のまとめ

Claude Codeは、むずかしい言葉を覚えなくても、「〜して」と言葉でお願いするだけで、パソコンのいろんな作業(ホームページ・音楽・画像・表計算の連携など)を代わりにやってくれる、まるで魔法のようなAIの相棒です。

次回・第2話:「メルカリデータをExcelに移す自動化」

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