第6話 wordpressの始め方

2026年版・初心者ガイド

WordPressのはじめかた

ゼロから自分のブログを持つまで。パソコンが得意じゃないニッシーと一緒に、むずかしい言葉ぬきで進めます。

WordPressのはじめかた|勇者ニッシーと魔法使いヤマくん

最終更新:2026年8月/料金・仕様は2026年8月時点

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

WordPressって、そもそも何?

WordPress(ワードプレス)は、世界中のサイトの約4割が使っている「ブログ・サイトを作る仕組み」です。プログラミングができなくても、文章を書く感覚でサイトを更新できます。しかも本体そのものは無料。2026年5月には最新版の「WordPress 7.0」も公開され、今もずっと進化を続けています。

最初に、名前がそっくりな“2つ”だけ区別しておきましょう。
WordPress.com=会社が用意した場所を「借りて使う」月額サービス(手軽だが自由度が低い)
WordPress.org=本体は無料。自分でサーバーを借りて「自分で建てる」方式(本格的にやるならこっち)
このページは、個人ブログの定番である「自分で建てる(.org)」で進めます。

用意するのは、たった3つ(+着せ替え1つ)

  • サーバー(=ネット上の「土地」)… 月600〜1,000円くらいで借ります
  • ドメイン(=あなたの「住所」)… 例:nissy-blog.com
  • WordPress本体(=建てる「家」)… 無料
  • テーマ(=家の「内装・デザイン」)… まずは無料でOK
先に結論だけ知りたい人へ:サーバーは、迷ったら王道のエックスサーバーで大丈夫です(実質月額約693円〜・ドメイン永久無料つき)。選んだ理由と他社との違いは、このあとのSTEP1でくわしく比べます。
PR公式サイト → エックスサーバー
せつめい ▶ ブログ=ネット上の“家”
サーバー・ドメイン・WordPressの関係図
サーバー = 土地を借りる ドメイン = 住所をもらう WordPress = 家を建てる(無料) テーマ = 内装を選ぶ
ヤマくん
ヤマくんブログはな、“ネットに自分の家を建てる”イメージやで。土地を借りて、住所もろて、家を建てる。順番に見たら全然むずかしないって。
ニッシー
ニッシーえ、どういうこと?……あ、家か。それなら分かるかも。
STEP 01

レンタルサーバーを契約する(ここが実は9割)

正直、初心者がつまずくのはほぼここだけ。でも2026年の今は「クイックスタート」という機能があって、申し込みフォームに入力するだけで、ドメイン取得・SSL・WordPressの自動インストールまで全部まとめて終わります。昔のようにファイルを手作業でアップロードする必要はありません。

主要サーバーの料金(2026年8月時点)

※税込・36ヶ月一括契約時の「実質月額」目安。キャンペーンは毎月変わるため、契約前に必ず各公式サイトで最新価格を確認してください。
サーバー実質月額〜ドメイン無料お試しひとこと
エックスサーバー
スタンダード
約693円永久無料1〜2個10日王道・情報量No.1。迷ったらこれ
ConoHa WING
ベーシック
約678円永久無料2個なし
(前払い)
管理画面が使いやすい・表示が速い
ロリポップ!
ハイスピード
約660円永久無料2個
(12ヶ月〜・自動更新)
10日安さが魅力
さくら
スタンダード
約500円基本なし14日老舗の安定感・最安クラス
mixhost
スタンダード
初回858円
→更新1,738円
初年度のみ返金保証要注意更新で約2倍に上がる
お金の“ショック”を先に言っておきます。 広告の「月◯円」は、ほぼ36ヶ月(3年)を一括前払いしたときの月額です。実際の初回支払いは2〜3万円台をまとめてになります。「まず短く試したい」なら12ヶ月契約でOK(月額は少し上がります)。
せつめい ▶ クイックスタートの流れ
クイックスタートの流れ
サーバーを選ぶ ドメイン名を入力 WordPress情報を入力 支払い → 数分で完成!
ヤマくん
ヤマくん昔はFTPとかデータベースとか触らなあかんかったけど、今は“クイックスタート”がぜんぶ自動でやってくれる。ほんま楽になったで。
ニッシー
ニッシーほんと?昔挫折したの、まさにそこだった…。それなら今度こそいけるかも。
迷ったら:王道のエックスサーバーConoHa WINGを選べば失敗しません(使い方の解説記事も一番多い)。「まず無料で試したい」人は、お試し期間のあるエックスサーバー・さくら・ロリポップが向いています(ConoHaとmixhostはお試し期間がなく、前払い/返金保証タイプです)。

PR王道でいくなら:エックスサーバー

実質月額約693円〜/ドメイン永久無料1〜2個/国内シェアと解説記事の数はトップクラス。クイックスタートを使えば、申し込みからWordPress開設まで数分で終わります(※クイックスタートを選ぶと10日間の無料お試しは使えません。お試しから始めたい人は通常申し込みでどうぞ)。

※料金・キャンペーンは変わります。申し込み前に公式サイトで最新の金額をご確認ください。

STEP 02

独自ドメインを決める(サーバーとセットで“実質無料”)

ドメインは、あなたのブログの住所であり看板。2026年のいちばん賢い取り方は、ドメインを単体で買わず、サーバーのクイックスタートで“セット取得”することです。エックスサーバーやConoHa WINGなら、サーバーを契約している間はドメイン1〜2個がずっと無料(取得も更新も0円)になります。

  • 末尾は.comが無難(迷ったらこれ)
  • 日本語ドメインは避ける(URLが文字化けしてトラブルの元)
  • 短く・覚えやすく・あとで恥ずかしくない名前に(一度決めたら基本変えられません
ドメインの“落とし穴”
・単体で買うと毎年更新料がかかります(.comで約1,600〜1,900円/年、.jpは3,000円超)。
・お名前.comは表示価格に「サービス維持調整費(2026年8月3日から27%)」が上乗せされ、見た目より高くなります(ConoHa WINGは2026年7月にこの費用を廃止)。
・取得時はWhois情報公開代行を必ずオンに(付け忘れると氏名・住所が公開されます)。
逆に言えば、サーバーとセットで取れば更新料もずっと0円。エックスサーバーは契約している間ドメイン1〜2個が永久無料なので、毎年の1,600〜1,900円がそのまま浮きます。
PR公式サイト → エックスサーバー
ヤマくん
ヤマくんドメインは表札みたいなもんや。基本あとで変えられへんから、名前だけは落ち着いて決めや。サーバーとセットで取れば、お金もかからんしな。
ニッシー
ニッシーじゃあ“nissy”入れとこうかな。……うん、これにする。
STEP 03

WordPressテーマを選ぶ(デザインの着せ替え)

テーマは、サイトの見た目と機能をまとめて変える「着せ替え」のようなもの。あとからいつでも変更できます。だから最初は無料の「Cocoon(コクーン)」で十分。SEO・高速化・装飾がぜんぶ無料でそろい、ダウンロード数は200万超。安心して使えます。

有料テーマの価格(2026年8月時点)

※税込。買い切り型は一度買えば追加費用なし・自分の複数サイトで使えます。価格は公式で最新をご確認ください。
テーマ価格タイプ
Cocoon0円無料・まずはこれ
SWELL17,600円買い切り・国内人気No.1級
JIN:R19,800円買い切り・美しいトップ
SANGO14,800円買い切り・やわらかい雰囲気
AFFINGER714,800円買い切り・収益特化
Snow Monkey16,500円/年年額止めると更新停止
せつめい ▶ テーマ=着せ替え
テーマ=デザインの着せ替え
無料 Cocoon … まず書き始める 有料 SWELL等 … 完成度と時短を買う テーマは後から着せ替えOK
ニッシー
ニッシー最初から良いテーマ買った方がいいのかな?
ヤマくん
ヤマくんいや、まずは無料のCocoonで書き始めるのが正解。お金は記事が育ってからでええ。買うなら“子テーマ”を使うのだけ覚えとき(直接いじると更新で消えるからな)。
STEP 04

最初にやる初期設定(開設直後にここだけ)

WordPressが入ったら、記事を書き始める前に最低限これだけ済ませます。むずかしくありません。上から順番にどうぞ。

  • ①パーマリンクを「投稿名」に:設定→パーマリンク→「投稿名」。記事URLは英単語+ハイフンに。書き始める前に確定(あとで変えると全URLが変わります)
  • ②SSL(https)化:多くのサーバーは無料SSL付き。不安ならプラグイン「Really Simple SSL」でボタン一つ
  • ③サイトの名前を設定:設定→一般で、タイトルとキャッチフレーズを自分用に(初期の「Just another WordPress site」は消す)
  • ④サンプルを削除:最初から入っている「Hello world!」の投稿とサンプルページを消す
【最重要の事故】“検索に出さない設定”を必ず外す!
「設定→表示設定」の『検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする』にチェックが入ったままだと、どれだけ記事を書いても永遠に検索に出てきません。初心者の“あるある事故”No.1。ここだけは必ず確認を。
せつめい ▶ 初期設定チェックリスト
初期設定チェックリスト
[✓] パーマリンク=投稿名 [✓] https 化 [✓] サイト名を設定 [✓] 検索除外のチェックを外す
ヤマくん
ヤマくんほかは後回しでもええけど、“検索に出さない”のチェックだけは今すぐ外し。これ入ったままで「書いても誰も来ん!」ってなる人、ほんま多いから。
ニッシー
ニッシーこわっ…。ちょっと待って、メモしとく。
STEP 05

プラグインとアクセス解析

プラグインは、WordPressに機能を足す「追加パーツ」。ただし入れすぎるとサイトが重くなるので、目的別に最小限が2026年の考え方です。

まず入れる定番プラグイン(すべて無料)

  • SEO SIMPLE PACK:SEOの基本設定(国産・軽い)
  • XML Sitemap Generator for Google:サイトマップを作って検索に伝える
  • Contact Form 7:お問い合わせフォーム
  • SiteGuard WP Plugin:不正ログイン対策(国産・日本語)
  • UpdraftPlus:バックアップ(万一のときの保険)
  • LiteSpeed Cache:高速化(※LiteSpeed対応サーバーのときだけ)
キャッシュ(高速化)系プラグインは“1つだけ”。複数入れると競合して表示崩れやエラーの事故になります。SEOも、重い「All in One SEO」を必ず入れる…という古い定石は今は不要。上のSEO SIMPLE PACKで十分です。

アクセス解析は2本柱

誰が何人来たかを見るGoogleアナリティクス(GA4)と、どんな検索で来たかを見るGoogleサーチコンソール。この2つが基本です(旧UAは終了。今はGA4のみ)。いちばん楽なのは、Google公式プラグイン「Site Kit」で両方まとめて設定する方法。SWELLなら「SEO SIMPLE PACK」に測定ID(G-…)を貼るだけでもOKです。

せつめい ▶ 解析の2本柱
GA4とサーチコンソール
GA4 … 何人来たか サーチコンソール … どんな検索で来たか 計測IDは1箇所だけ(二重計測に注意)
ニッシー
ニッシープラグイン、いっぱいあって選べない…。
ヤマくん
ヤマくん最初は“SEO・問い合わせ・セキュリティ・バックアップ”の4つで十分。解析はGA4とサーチコンソール。欲張らんのがコツやで。
STEP 06

デザインを整えて、最初の1記事を書く

ここまで来たら、あとは中身です。メニュー(上部のナビ)を作り、テーマの設定で見た目を整えます。コードは不要。ぜんぶ管理画面のボタン操作でできます。

  • 記事は「投稿」で書き、カテゴリーで整理(タグは横断キーワード用)
  • アイキャッチ画像は横1200px程度に。圧縮して軽くする(重いと表示が遅くなります)
  • まずは3〜5記事、できれば10記事。完璧を目指すより「出す」が正義
ヤマくん
ヤマくんデザインは沼やから、ほどほどにな。8割の完成度で公開して、書きながら直す方が結局伸びるで。
ニッシー
ニッシーわかった、まず1本書いてみる!
EXTRA

収益化は「あとから」でいい

ブログのお金は、ASP(アフィリエイト)Googleアドセンスの2本柱。でも焦りは禁物。先に記事、お金は後が王道です。

  • A8.net:審査なしで最初に登録できる定番(SNSかブログが1つ必要)
  • もしも/バリューコマース/afb:登録時に審査あり(オリジナル記事5〜10本・運営者情報・問い合わせ・プライバシーポリシーが目安)
  • Googleアドセンス:18歳以上・独自の高品質コンテンツが条件。2025〜2026年は審査が難化中

順番のおすすめ:まず3〜5記事(できれば10記事)書く → 審査なしのA8に登録 → サイトが整ったら審査ありASP・アドセンスに申請 → 20〜30記事そろった頃に本格化。

【2026年は“法律のルール”に注意】
ステマ規制(2023年10月〜):広告なのに広告と分からない記事はNG。「広告」「PR」など“広告だと分かる表示”を必ず入れましょう(ないと景品表示法違反になり得ます)。
・GA4や広告のCookieを使うなら、プライバシーポリシー等で「何を外部に送っているか」を案内(外部送信の通知・公表)しておくと安心です。
ニッシー
ニッシー早くお金、稼ぎたい…。
ヤマくん
ヤマくん気持ちは分かる。けど順番が大事や。まず記事。それと“PR”表記は今は法律で義務やから、そこだけは絶対守りや。

まとめ:この順番でいけば大丈夫

  • 用意するのはサーバー・ドメイン・WordPress+テーマ(=土地・住所・家・内装)
  • 契約はクイックスタートで一気に。ドメインはセットで“実質無料”
  • 開設直後は「検索に出さない設定」を外すのだけ絶対忘れずに
  • テーマはまず無料のCocoon。お金は記事が育ってから
  • 収益化は後回し。ただし「PR」表記は最初から守る
ニッシー
ニッシーよくわからないけど……よし、やってみるしかないか!

PR最初の一歩は「土地を借りる」だけ

ここまで読めたなら、あとはサーバーを申し込むだけです。ドメインの取得もWordPressのインストールも、同じ申し込み画面でまとめて終わります。迷ったら王道のエックスサーバーで大丈夫です。

出典・参考(2026年8月時点/料金は各公式で最新をご確認ください)

  • エックスサーバー/ConoHa WING/ロリポップ!/さくら/mixhost 各公式料金ページ
  • WordPress.org(本体・バージョン7.0)、Cocoon・SWELL 各公式
  • Google アナリティクス(GA4)/サーチコンソール ヘルプ、A8.net・もしもアフィリエイト 各公式
  • 消費者庁 ステルスマーケティング規制(景品表示法)

初心者でもわかるWordPressブログの開設方法

同級生の山くんが過去に作ったブログ制作記事です。上記で難しく感じた方は、こちらのページはさらに細かく書いています。サーバーの契約、WordPressの始め方の細かい手順が書いています。少し古いですが、私はこれを見てブログを立ち上げたので、皆さんも是非参考にしてください。

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